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評論『随論・日本人の精神』

画像はオンデマンド(本)版の表紙です

「随筆」ならぬ「随論」様式で書き下ろした「日本人の精神」。鎌倉幕府以来、統治機能として深く根を下ろした「刀を差した政治、文化」は、江戸、明治、大正、そして敗戦に至るまでゆらぐことはなかった。「葉隠」の武士、藩士の処世術は、戦後も「企業戦士」の中に蘇る。近代から現代に至る日本人の心、精神の動きを捉え直してみると「刀を差さない心、精神」がいかに重要かに行きつく。「人間みなチョボチョボや」のタダの人が自己利益の追求から離れ、ときに「小義」を行う。

オンデマンド(本)版

小田実全集 評論

『随論・日本人の精神』

2013年6月刊行

4,200円(税別)

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『随論・日本人の精神』

2013年6月刊行