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評論『9.11と9条』

画像はオンデマンド(本)版の表紙です

民主主義と自由に、「正義の戦争」はないという平和主義が結合した戦後日本の繁栄は、世界中で好感をもたれた。が、「9.11」以後、平和主義より戦争のできる国をめざす動きが顕著になってきた。歴史の新たな分岐点に立ち、過去と現代の戦争を再考。1961年から2006年まで書かれた平和にかかわる認識と思考を著者自身が精選、集大成した平和論集。博物館の陳列物のような回顧文集ではない。今日の平和の危機をすでに見透し、積極的平和構築への回路を示した、永遠平和の言葉。

オンデマンド(本)版

小田実全集 評論

『9.11と9条』
(上、下)

2013年11月刊行

各3,500円(税別)

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『9.11と9条』

2013年11月刊行